【作曲アイデア1】最近の流行り?「下降転調」について考えてみる

【作曲アイデア1】最近の流行り?「下降転調」について考えてみる

こんにちは!
今回は作曲アイデアのメモ書きです。
これは自分用のメモでもあるのですが、オトラボとしては「アイデアはどんどん共有!」ということで、ブログにまとめておこうと思います。

 

最近の音楽でよく「下降転調」を耳にするようになりました。

転調って色々なパターンがありますが、ポップスにおいては最後の大サビを盛り上げるために「上昇転調」、つまり「キーを上げる」ということをするのが一般的
単純に言えば「音が高くなる=盛り上がる」ということなんですね。
簡単に盛り上がりを作ることができるので、「安易」という理由で好まない人もいるようです。
私? 私はもちろん大好きですよ。いやが応にも胸が高まります!(ミーハー)

さて、とすると「下降転調」って逆に盛り下がっちゃうから、使い所なくね? って思うわけです。普通は。
しかも、JPOPに入り浸っている我々日本人としては、「大サビで上昇転調=鉄板」。
「下降転調」しようものなら、ただただ「奇をてらっている」としか思われかねません。

じゃあなぜ最近「下降転調」が多いのか、使われ方も含めて私見を書いていきたいと思います。

 

「下降転調」するときのほとんどのパターンが

 2番サビ終わりの間奏 or Cメロのあとに来る「おとなしめアレンジのサビ」のところで「下降転調」する

というもの。

そして、そのサビの後にアレンジを元に戻してサビを繰り返すのですが、そこで「上昇転調」し、「元のキーに戻す」ということをします。

 

なぜこんなことを行うのかというと、おそらく

 上昇転調の盛り上がりを利用したい。
 だけど、何かしらの理由で原キーよりも高くしたくない
 じゃあ、1回キーを下げてから戻せば、「上昇転調」が作れるのでは?

ということでしょう。

原キーよりも高くしたくない理由は、

・ボーカルの声域の問題
・曲の統一性を保ちたい

などが考えられます。

 

何よりも重要なポイントは「下降転調」は「おとなしめのアレンジのところ」で使う、ということ。
曲がおとなしくなることで、キーが下がったことをあまり感じさせず、さらにその後にアレンジも盛り上がりつつ、原キーに戻ることで「大サビきたーーー!! 転調きたーーーー!!」状態にすることができるんですね。
しかもボーカルの負担も少ない

仕組みや狙いが分かればそんなに難しい技術でもないので、どんどん使えるのではないでしょうか?

 

 

ちなみに、最近びっくりした下降転調を紹介。

例:少女レイ/みきとP

普通に大サビで上昇転調した後、アウトロで下降転調

なぜ。

どちらかと言うと不自然な転調の部類でしょうが、ちょっとドキッとさせる良い効果が出ていると思います。

 

 

それにしても夏ですねえ。
毎日暑くて大変です。
でも、夏の空を見るとワクワクするんですよね。

 

夏の曲、作ろうかな。